―…一年生の、直也の新しい彼女。 そんなの、美嘉に聞かなくても、なんとなく想像できてる。 多分、きっと。 いや、絶対。 その人は菜穂ちゃんだ。 『……。』 …そういえば、あの粉々になったラブレターはどうなったんだろう。 直也によって破かれた菜穂ちゃんの気持ち。 それはまるで、菜穂ちゃんの気持ちを拒否してるようで、菜穂ちゃん目線に立つと心が痛む。 だけど、それ以上に。 ホッとしている自分がいた。