クラスから敬遠、っつーかガン無視されてさ。
今まで友達だった奴まで俺を嫌っちまって。
近付くだけで嫌な顔されたり、時に陰口叩かれたり、なんで俺がこんな目に遭わなきゃなんないのか分からなくて。
独りで過ごすことが多くなった。
だけど身に覚えのない噂で不登校とか絶対に嫌だったから、意地でも学校に登校した。
馬鹿みたいじゃないか。
俺、何も悪くないのに、不登校になるなんて。
でもやっぱ辛くてさ。
孤独って辛いなぁ、誰か俺と話してくれる人いないかなぁ、誰でもいいから友達欲しいなぁ。
なーんて毎日を過ごしていたある日、俺のクラスで財布盗難事件があったんだ。
いくつか財布が盗まれてたんだけど…。
そん時、クラスメートは迷うことなく俺を疑ってさ。
俺は何度も違うって言ったのに、クラスの誰もが俺を疑って、担任にまで疑われて。
放課後、クラス集会があったんだけど…、俺が財布を出すまでクラス全員帰さないなんて言うんだぜ?
してないんだから持ってるわけないのにっ、クラスの皆は「出せよ」「帰れないだろ」「最低」なんて揶揄してきて。
全員が敵なんだって絶望して、俺、思わず教室を飛び出した。
もういい、学校なんてクソ食らえ!
なんて思って飛び出したはいいけど、直ぐに捕まった。
捕まった相手を見やってびっくり。
いつも教室の隅っこで本を読んでた治樹が俺の後を追い駆けてきたんだ。
『クソメンドクセェな、てめぇ等。俺の帰宅時間を延長するな』
なんて悪態付いた治樹は俺の腕を引いて教室へ。
自分の席に戻ることなく治樹は俺の腕を引いたまま、数人の男子生徒の机を徘徊、机を全部引っくり返して回ったんだ。
その光景は異様で呆気に取られるものだった。
誰もが唖然としている中、俺も唖然としている中、治樹は俺に散らばった中身を確かめるように言った。
言われたとおり中身を確かめれば財布が出てきたんだ。
数人の男子がグルになって俺を嵌めようとしたらしいんだけど…、治樹はそれを教室の隅っこで見てたっぽい。
財布を盗んだ犯人をクラスメートの前で暴いてみせたんだ。
今まで友達だった奴まで俺を嫌っちまって。
近付くだけで嫌な顔されたり、時に陰口叩かれたり、なんで俺がこんな目に遭わなきゃなんないのか分からなくて。
独りで過ごすことが多くなった。
だけど身に覚えのない噂で不登校とか絶対に嫌だったから、意地でも学校に登校した。
馬鹿みたいじゃないか。
俺、何も悪くないのに、不登校になるなんて。
でもやっぱ辛くてさ。
孤独って辛いなぁ、誰か俺と話してくれる人いないかなぁ、誰でもいいから友達欲しいなぁ。
なーんて毎日を過ごしていたある日、俺のクラスで財布盗難事件があったんだ。
いくつか財布が盗まれてたんだけど…。
そん時、クラスメートは迷うことなく俺を疑ってさ。
俺は何度も違うって言ったのに、クラスの誰もが俺を疑って、担任にまで疑われて。
放課後、クラス集会があったんだけど…、俺が財布を出すまでクラス全員帰さないなんて言うんだぜ?
してないんだから持ってるわけないのにっ、クラスの皆は「出せよ」「帰れないだろ」「最低」なんて揶揄してきて。
全員が敵なんだって絶望して、俺、思わず教室を飛び出した。
もういい、学校なんてクソ食らえ!
なんて思って飛び出したはいいけど、直ぐに捕まった。
捕まった相手を見やってびっくり。
いつも教室の隅っこで本を読んでた治樹が俺の後を追い駆けてきたんだ。
『クソメンドクセェな、てめぇ等。俺の帰宅時間を延長するな』
なんて悪態付いた治樹は俺の腕を引いて教室へ。
自分の席に戻ることなく治樹は俺の腕を引いたまま、数人の男子生徒の机を徘徊、机を全部引っくり返して回ったんだ。
その光景は異様で呆気に取られるものだった。
誰もが唖然としている中、俺も唖然としている中、治樹は俺に散らばった中身を確かめるように言った。
言われたとおり中身を確かめれば財布が出てきたんだ。
数人の男子がグルになって俺を嵌めようとしたらしいんだけど…、治樹はそれを教室の隅っこで見てたっぽい。
財布を盗んだ犯人をクラスメートの前で暴いてみせたんだ。



