恋愛ジャンキー *-甘い蜜に溺れて-*



「悪いけど、イヤって理由じゃないなら、待ってやれない」

「でも、本当に自身持って差し出せるような感じじゃ、……」

「全部欲しいって、言っただろ」

「え、それってそういう意味、」

「俺が、好きだろ?」


目の前には、微笑む都築くん。

自信満々に聞かれて、自然と笑みがこぼれた。


「好き。……大好き」



ツラい事も。
苦しい事も。
泣いちゃうような事も。

都築くんとふたりで感じるなら、全部が甘いスパイスになる。


ひとつの言葉が。
優しい瞳が。
心地いい声が。

宝物になって、いくつも重なっていく。


甘い蜜の中にいるみたいな恋。

都築くんとだからできる、とびきり甘い恋。


あたしは、何度でもその中に飛び込んで溺れるんだと思う。



「都築くんだけのモノに、してください」



まるで、中毒みたいに。









「恋愛ジャンキー *-甘い蜜に溺れて-*」

番外編 FIN。。。