恋愛ジャンキー *-甘い蜜に溺れて-*



不安になりながら見つめていると、都築くんは「ああ、平気だろ」って軽く答えた。

そして、放送室の機材を指差す。


「ここ、どこだか分かる?」

「え……、放送室でしょ?」

「何をするための部屋だかは?」

「だから、校内に放送を流すための……、あ」


都築くんの言いたい事が分かって声を漏らすと、ため息をついた都築くんが言う。


「あいつらバカなんじゃねーの?

なんでわざわざ放送室なんかに閉じ込めんだろーな」

「……確かに」


苦笑いしながら言うと、都築くんが二っと笑う。

……何か企んでいそうな笑みで。


「どうする? 唯」