「俺も、健全な男子高生だし。好きな女に誘われたら断われねーだろ。
どんな意図が隠されてたとしても」
「……つ、…」
呼ぼうとしたのに、キスされてそれどころじゃなくなる。
……昨日もしたのに。
やっぱり都築くんって、キス魔だ。
っていうか……。
なんていうか、今日の都築くんは少し怒ってたせいか、ちょっと意地悪なキスだった。
いつもみたいにして欲しいのに、全然足りない。
「……や、都築く、……ちゃんと、して……」
物足りなさを感じて言うと、ふっと笑った都築くんがやっと応えてくれる。
それに嬉しくなって胸がきゅんとしていた時。
それどころじゃない事を思い出した。



