もう泣きそう・・・怖い・・・ 「まぁ そんなに緊張しないで!陽介も色々過去があるけど こちらこそヨロシクね」 とお母さんが優しく言う 「は・・・い」 色々?過去?何?何? お母さんは台所へ飲み物を取りに行った 「まぁ!!! これ全部あなたが作ったの?」 びっくりするくらい大きな声で尋ねた 「はい」 「すごいじゃない!!!」 「いつも困らせてばかりだからクリスマスくらいはお返しをしないと・・・と思って」