「…だったら、なんで柚杞ちゃんに…キス、したの?」 「…ただの、気まぐれ?」 フッと嘲笑って、智晴先輩は言った。 「…っ!!」 優介先輩が、再びこぶしを振り上げた。 「柚杞ちゃん!」 夏樹先輩の、私を止めようとする声が聞こえた、そんな気がした。