「何するんですか!!」 「なんで泣いてるか言わんから」 山崎さんだったらもうきっと勘を働かすとか、さっきの見てたとかでわかってそうなのに なんで言わすの 「……………」 キッと山崎さんを睨むとまた山崎さんの手が私のおでこ前に、 「い、や……!」 痛いのはいや! 「じゃあ言って」 な、……!!キュッと目を閉じて身構えてしまった自分が嫌だ。 「沖田さんに触れないんですよ」 「?……さっき押し倒されてたやん」 「やっぱり見てたんだ……」