お兄ちゃんは危険な××!



え、ただのラムネ?


うそ。


だってわたし、やる気がめっちゃ出て、問題ガンガン解いて、集中力も切れなくて。


薬の効果抜群だったよ。



わけがわからないで固まり続けるわたしに、お兄ちゃんがタオルをしぼっておでこに乗せてくれた。

冷たい。


「プラシーボ効果っていうやつ?優絵はバカだから、思いっきり薬の効果みたいになったんだろうなー」


なっ、なにそれ。


ただのわたしの思い込みだったの!?


思い込みでがむしゃらに勉強したせいで、疲れ果てて今この状況ってわけ?


なるほどー!


って。