「じゃあ、また大学で 会おうね!」 満月は立ち上がった。 もう満月は行ってしまう……!! 「あのさ、またここで俺と 話をしないか? このことは他の人には秘密でさ」 俺は咄嗟にそんなことを口に 出していた。