「…もういい。
あんたなんか親友でも
何でもないから!」


美雪にギロリと睨み付けられて
しまった。


そして、立ち去ってしまった。


私は呆然と立ち尽くした。


私がそんなことするはずないって
伝わらなかった。


どうして………?


涙が溢れてきて止まらない。


この日、私は大切な親友を
失ってしまった。