そこに沙穂がやって来た

「ゴメン盗み聞きして!
こら!愛美 まだ先輩のこと好きなんでしょ!意地張らないで先輩の胸に飛び込んでみなさいよ」

「・・・沙穂・・・」

「あーーーもー!疲れる!グチグチうるさいのよ 愛美も先輩も
白か黒 付き合うか別れるか はっきりして!」

「愛美ちょっと来い」

腕を捕まれ 引っ張られ車に乗せられた

「どこ行くの?」