ねぇ、先生。




「…美雪?どうしたの?」


心配そうに満月が私を見てきた。


「なんでもないよ。
それより、おめでとう!」


私は気持ちを切り替えて
満月と一緒に喜んだ。


「ありがとう」


嬉しそうに満月は笑った。