なんで康介にこんなに言われなくちゃ いけないのか!!

腹が立ってしかたない 

いつもとなく 車を ぶっ飛ばし帰った
 

寮に着くと

栄子の部屋に明かりがついていた


「ちょっと 聞いて!」

と 今の話を聞いてもらった


「心配してたんじゃないの~」

よそ事のように返された


「心配?ないない そんな心配してた態度じゃないよ 腹立つ」
 




栄子は

馬鹿な有美だ 

気付かないのか 有美が明生と出たことに

ヤキモチを妬いているのに・・・

と 呆れてる

まぁ このまま知らないふりをしよう

(少しくらい意地悪いいよね)