泣きたくなって空を見あげた
朝をしらない暗闇が僕を見た

問いかけても答えはなかった
ただ見えない明日だけが
重くのしかかった

さようならと言えなかった
約束を果たせなかった
追いかけることも
ひきとめることもできなかった


なみだはきらめいて

僕の頬を斜めにつたった