きみの手をはじめてにぎった 自分だけの宝物を見つけた気がした 君の笑顔をはじめて見た 胸の奥がかすかに震えた 君の涙を初めて見た その手を強く握りしめた 崩れていく白さと 体温に滲む幼さが 一緒になって 僕を責めた