思い出と涙が交差していく街並み 背中に背負ったものはあまりに大きすぎて 君が消えた夏を通り越した今も よたよたと 一人ぼっちで歩いている なにもかもがまぶしくて 少しだけ目をとじた 首筋に懐かしい体温が触れた気がして 僕はしずかに涙をながした