へたくそな鼻唄 あふれそうだった涙もひっこんで なんだか笑えてしまう 長くなっていく影を見つめながら きみと手をつないで歩く つないだぬくもりから 名前のない悲しみが零れた さようなら なんて かさかさの唇でつぶやいて 目をとじた たしかめるように力がはいった 私の手を握る君の手 心のとびらがひらいて 熱いなにかが頬をつたった