猫耳姫とメガネ王子

そして、あっけなくノビている。


ふん。


集団で行動するのは弱いヤツが多い。


こいつらも、そういう奴らだ。


他の2人もあっけなく廊下にノビてしまった。


「なにしてんだ」


それでも怒りが収まらず、俺は唯に向けてキツイ言葉を吐いた。