何気ない言葉で

どれほど君を傷つけただろう

気持ちとは裏腹に

すれ違いの繰り返し


つまらないプライド

捨てられたなら


もっと上手く

互いに歩みよれたのに


いくら願っても

交わらない二人の道は

わかっているから



帰り道に見た夕日

ふたつの影はもう並ばない

楽しそうに話す横顔

誰より守りたかったんだ


もしもこの瞬間

君に逢えたら


二度とその手を

離さないのに


つかの間の休日も

君の笑顔がないから

憂鬱になるだけさ



頭では分かってる

それでも

たったひとりのキミを

忘れる術はどこにもない


選んだ道

後悔しないと誓ったなら

キミはいま

幸せですか?



この道は

どこへ続いて行くだろう

先に待つ

出逢いも運命も

キミ以上のもの 

あるかのかな


今はまだ

キミの声

優しく胸に響くから


どうか、流れる涙 

そのままに


この想い 

消せなくて...