「おー、これいいかも!! 緑町なら、バイト先と学校にも便利だし。理子、すぐに木村先生にメールしてもらってもいい?」 「わかった。」 「俺、パソコンないから携帯に詳細わかったら連絡いれてくれよ」 「んも~、パソコンくらい買いなさいよねっ」 「わりィ」 理子の顔の前で両手のひらを合わせた 「ランチ奢りなさいよ~」 「わかった」 次の授業が始まるので、そそくさとその場を去った。