「あの・・・」 「うわっ!!! 」 ビックリして振り返る私に、彼女も驚いた顔をした。 「ま、まだ一人いたんだ・・・ビックリしたー」 胸に手を当てた。 し、心臓にわるい・・・ 「あの、あなたが、みの・・り・・さん?」 「え、えぇ、そうだけど・・・」 スラリとした手足、モデルのように背が高く、顔も小さくって美人。 「あの・・・珠樹のこと・・・誘惑しないでください」 はい?! なに? この展開は?