いつものように大学のカフェに向かった。 理子に一言文句を言ってやろうと思った。 由梨と、隼人の姿を見つけ、 テーブルへ着いた。 「なぁ、理子は?」 「ふふーん、デートらしいよぉ」 由梨がニヤりと笑いながら言う。 「え? あいつ、彼氏なんていたっけ?」 「もうすぐ、なるんじゃなーい?彼氏に」 「へぇ~」 「なに? 珠樹、理子に用事だったのか?」 由梨の女優ミラーを借りた、隼人が鏡を見つつ、セットを直しながら言った。 「おー、ちょっと文句言ってやろうと思ってさぁ」