悠二が素早く私に駆け寄り、 起き上がるのを支えてくれた。 「実、大丈夫か?」 「うん、平気。」 「昨日は、ちょっと暴走した・・・ゴメン」 優しく、私の頭を撫でた。 「ううん、謝らないで・・・だって、悠二に愛されてる証拠でしょ? 」 ベッドに腰掛けていた悠二に、 私からキスをした。 こんなにも、私のことを想い、 愛してくれてる、 悠二と私の絆が、 壊れる日がくるなんて、 思いもしなかった・・・・