スタスタと、彼は、私が伝えた部屋へ行った。 「あのーー、ココにあるテーブルとか借りていいんですかー?」 キッチンにいる私に聞こえるように、彼の大きめな声が聞こえた。 「あぁ、好きに使っちゃってイイわよー ねぇー、市居くん、ちょっと早いけど、お昼食べるー? 私が作ったモノだけどー」 「え? イイんですか?」 自分の部屋のドアまで来て、私に向かって言う。 「俺、朝、食ってなくて、ありがたく、いただきます!」 「了解~ 片づけ終わったら、こっち来てね~」 「はい」