気がつくと、 実さんが、寝息を立てていた。 その姿が、無防備で、 年下の俺が見ても、カワイイと思ってしまうほど。 俺は、実さんを抱き上げ、実さんの部屋に連れていった。 同居生活をして、初めて入る実さんの部屋は、 奥にベッドと、部屋の真ん中にテーブル、アンティーク調のチェストだけの、 女の人にしては、シンプルな部屋だった。 奥のベッドルームへ実さんを寝かせ、 部屋を出た。 リビングに戻り、ソファーに座って、 隼人に言われたことを、 頭の中で、繰り返し、考えた・・・・・