「――様はっ!?」 「――だ」 誰かの話し声が聞こえ、ゆっくりと意識が浮上してきた。 「疲れでも出たんだろう。眠っているだけだ」 この声は呉羽先生だ。 わたしはさっきされたことを思い出し、その瞬間眠気が吹き飛んだ。 そうだ、キスされて睡眠薬飲まされて……。 『それは、起きてからのお楽しみだ』 「っ!?」 わたしは慌てて自分の体や服装を確かめた。 まさかとは思うけど、変なことされてないでしょうね!?