聖花学園~花よ咲き誇れ~2

「仕事で会えない日があるって言うのはありえない」

 繰り返すように言った流依はわたしの頬に手を添え、「何故なら」と続けた。


「お前の仕事には必ずついていく気満々だからな、俺は」

「流依っ……!?」


「それとも何だ? 俺を出入り禁止にするつもりか?」

「そんなことしないっ!」


 思わず叫んでしまい、恥ずかしくて少しうつむく。



 来てくれるなら嬉しいっていう気持ちバレバレじゃない。



 わたしは頬を染め、そのまま上目使いで最後に聞いた。


「でも、本当にいいの?」

「っ!?」


 聞いた瞬間、今度は流依が赤くなった。