聖花学園~花よ咲き誇れ~2

「まあ、そのほうが良いんじゃないですか?」

 と由宇花さん。


「お願いします」

 これは鳴海さん。


「頼むわ。また説明するの面倒だから」

 と、何気に酷いことを言っているのは柳川社長だ。



 でも学園長は怒ることもなく、「仕方ないなぁ」と呟き渋々承諾する。



 やっと疑問の答えが分かると、わたしは学園長に向き直り黙って待つ。



「えーっとね。……何から話せばいいんだろう?」

 もったいぶっているわけじゃないんだろうけど、そう言って考え込む学園長に“早く話して!”と思った。