聖花学園~花よ咲き誇れ~2

「えっ……?」


 ガタッ!


「え?」


 わたしの告白に驚く流依。
 そのすぐ後にドアの方から物音がして、わたしと流依は二人一緒に音の方を見た。


 ギィ、とゆっくり開かれたドアから入ってきたのは翔子先輩。
 続いて、優姫先輩、寿先輩、和子先輩の順に現れる。


 学園長の姿も見えたけど、学園長は中には入らず何処かへ行ってしまった。



 気まずい空気が流れる。

 それは、一秒一秒時を刻むごとに重く圧し掛かってくるように思えた……。



「……あー、その……ごめんね」

 沈黙を破ったのは翔子先輩。

 気まずそうに頬を軽く掻きながら話し始める。