聖花学園~花よ咲き誇れ~2

 わたしの動揺なんて知らない呉羽先生は、軽くため息をつき携帯を取り出した。



 何、する気……?



 呉羽先生と携帯電話。

 そのセットに嫌なことしか記憶にないわたしは不安になった。


 そんなわたしを他所に、呉羽先生は携帯を操作し始める。


「この画像のことなんだがな……」

 そう言ってあのわたしの下着姿の画像を見せてきた。


「っ!?」

 わたしはあからさまに顔をしかめる。


 当然だけど……まだあったんだ……。

 こんな画像、消えてくれればいいのに!


 屈辱が蘇る。



 でも、“消えてくれればいい”――。

 その願いは以外にもすぐ叶えられることになる。