「お前って案外頑固だよな。……分かった。でも、これからも今日みたいに廊下で待機はさせてもらうからな?」
「はい、有り難う御座います」
わたしはホッとしてお礼を言った。
流依は不満そうな顔をしていたけど、何も言ってこない所を見ると許してくれるみたい。
「小都子」
突然優姫先輩に呼ばれ、頭をポンポンと軽く叩かれた。
「へ? 何ですか?」
その行動の意味が分からなくて聞くと、優姫先輩はわたしの頭に手を置いたままニッと微笑んだ。
「頑張ったな」
「え?」
「勇気出してあのセンコーに立ち向かったんだろ? よく頑張ったな、小都子」
そうしてまた頭をポンポンと叩く。
「はい、有り難う御座います」
わたしはホッとしてお礼を言った。
流依は不満そうな顔をしていたけど、何も言ってこない所を見ると許してくれるみたい。
「小都子」
突然優姫先輩に呼ばれ、頭をポンポンと軽く叩かれた。
「へ? 何ですか?」
その行動の意味が分からなくて聞くと、優姫先輩はわたしの頭に手を置いたままニッと微笑んだ。
「頑張ったな」
「え?」
「勇気出してあのセンコーに立ち向かったんだろ? よく頑張ったな、小都子」
そうしてまた頭をポンポンと叩く。



