流依が両親達に、先に店を出てることを伝えて二人で店の外に出た。
人気があまり無いところに来て、そこにあった石段に座る。
「少しは、落ち着いたか?」
「うん、大丈夫」
夜になって少しひんやりとした空気が、わたしの涙を落ち着かせていた。
だから、今度は泣かずに説明した。
「とにかく、そういう陰口聞いちゃってね……どうすればいいのかなって思って……」
悲しい笑顔のままで続ける。
「陰口立ち聞きしてたこと知られたくなかったし、どうすればそんなこと言われなくてすむかなんてさっぱり分からなかった」
そう、分からなかった。
地味になったのだって、意識してたわけじゃない。
人気があまり無いところに来て、そこにあった石段に座る。
「少しは、落ち着いたか?」
「うん、大丈夫」
夜になって少しひんやりとした空気が、わたしの涙を落ち着かせていた。
だから、今度は泣かずに説明した。
「とにかく、そういう陰口聞いちゃってね……どうすればいいのかなって思って……」
悲しい笑顔のままで続ける。
「陰口立ち聞きしてたこと知られたくなかったし、どうすればそんなこと言われなくてすむかなんてさっぱり分からなかった」
そう、分からなかった。
地味になったのだって、意識してたわけじゃない。



