そんなこんなでわたしは渋々とレストランの中に入った。
お母さんが予約の旨を伝えると、ウェイターが席に案内してくれる。
そのお得意様とやらはまだ来ていないらしく、わたし達はテーブルの方で待つ。
「小都子、いつまでそんな顔してるの。お相手に失礼でしょう? いらっしゃるまでにはその顔止めなさいよね?」
お母さんの叱責が飛んだ。
わたしはそれに反論するかのようにボソリと呟く。
「だって仕方ないでしょう? 見ず知らずの人がいきなり婚約者なんて言われたらこんな顔にもなるわよ」
「あら? いいえ、貴方も知ってるはずよ?」
「え?」
お母さんが予約の旨を伝えると、ウェイターが席に案内してくれる。
そのお得意様とやらはまだ来ていないらしく、わたし達はテーブルの方で待つ。
「小都子、いつまでそんな顔してるの。お相手に失礼でしょう? いらっしゃるまでにはその顔止めなさいよね?」
お母さんの叱責が飛んだ。
わたしはそれに反論するかのようにボソリと呟く。
「だって仕方ないでしょう? 見ず知らずの人がいきなり婚約者なんて言われたらこんな顔にもなるわよ」
「あら? いいえ、貴方も知ってるはずよ?」
「え?」



