聖花学園~花よ咲き誇れ~

「私も、言ってしまいますか……」
 ボソッと呟く寿先輩。


 な、何を言うんだろう……『私も』ってことは……。


 わたしでも流石に気づく。


 ここまで連続で告られて、さらに『私も』なんて言われても分からないなんて、いくらなんでも鈍感すぎるでしょう?




 わたしは、次に来るであろう寿先輩の言葉を予測して身構えた。



「小都子さん」

「はい」

「私、小都子さんのことが好きなんです」