聖花学園~花よ咲き誇れ~

「あ~あ、残念」

 子供っぽくやんちゃそうにそう言った優姫先輩だけど、油断は出来ない。


 さっきの翔子先輩のときみたいに、不意打ちでされかねないから。



 そうやって警戒していると、ニッと微笑まれた。


「そうそう、そうやって意識してくれよ? じゃねーと色んなことしちまうからな!」


 色んなことって何ですか!?


 わたしは心の中で叫んだけれど、答えは聞きたくなかったので口には出さなかった。