聖花学園~花よ咲き誇れ~

「なら、いいんだけどよ」

 優姫先輩はそう言い、顔が離れていった。



 でも、手がそのままで……。


「…………」

 無言で見つめられる。

 流石に恥ずかしい。


「あの、優姫先輩?」


 離して欲しいんだけど……。



「やべ……」

 視線だけを逸らす優姫先輩。


 どうしたんだろうと見守っていると、視線を戻し言われた。