聖花学園~花よ咲き誇れ~

「で? どうなんだ、学園長?」
 優姫先輩が楽しそうな、挑戦的な目で学園長を見る。

 学園長は微笑んでその視線を受け流し答えた。
「翔の言う通りだよ。目くらましになってもらうつもりだ」

 学園長の答えにまたフラワー達が口々に何か言い出したが、わたしは聞いていられなかった。


 まったく話が見えない。
 わたしの今後に関する話のはずなのに、当のわたしをほったらかしている。


 わたしは意を決して彼らの会話に口を挟んだ。


「あの!!?」