聖花学園~花よ咲き誇れ~

「小都子ちゃん思ってたより胸大きいね……D…いや、Eあるかも……」


 揉まれはしなかったけど、確かめるように撫でまわされた。



「っや……先輩…ちょっんぅっ……止めてください」


「小都子ちゃん……感度いいね……。ちょっとムラムラしてきたよ」



 翔子先輩が言うとシャレになりません!!



「ホントにやめっ……こんなとこ誰かに見られたら……」




「キャーーーーー!!」

 5mほど離れたところの渡り廊下に、その叫びの主はいた。


 赤のネクタイ。一年生だ。



 あーもー、言わんこっちゃない……。


 少女の驚いた表情を見ながらそう思った。

 でも少女の口から出た次の叫びは、わたしからすると奇怪な言葉だった。