「今日は俺がエスコート役だ。……お手を…花姫」
まるで物語に出てくる王子のように振る舞う流依。
女装時だというのに、流依はそんな姿が様になるくらい格好良くて、わたしは鼓動が早くなるのを止められなかった。
何度も触れているその手に、自分の手を置くのが何故だか緊張してしまう。
そのせいで流依の手を取るのに時間がかかった。
でも流依も、それを見ていた学園長も何も言わない。
優しく手を引く流依に連れられ、わたしは授与式の会場である体育館に向かった。
まるで物語に出てくる王子のように振る舞う流依。
女装時だというのに、流依はそんな姿が様になるくらい格好良くて、わたしは鼓動が早くなるのを止められなかった。
何度も触れているその手に、自分の手を置くのが何故だか緊張してしまう。
そのせいで流依の手を取るのに時間がかかった。
でも流依も、それを見ていた学園長も何も言わない。
優しく手を引く流依に連れられ、わたしは授与式の会場である体育館に向かった。



