掴まれた手首も、触れられた頬も、まだ先輩の熱が残っていてじんじんと熱い。 意地悪で冷徹な嘘つき王子の檻のなか。 ハラハラする契約関係だったはずの私たちの恋は、この雨の夜をキッカケに、もう誰にも止められないくらい加速していくんだ——。