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涙話 | 対象 タイトル, キーワード, 作家名

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君と生きたあの夏を、ひまわりだけが覚えている

総文字数/10,264

恋愛(その他)15ページ

第6回野いちごジュニア文庫大賞エントリー中
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「君の命は、もってあと1年です」 突然の余命宣告に絶望し、生きる意味を失った高校生のハル。 あてもなく辿り着いたひまわり畑で倒れた彼が目を覚ますと――そこは昭和十九年の夏だった。 戦時中という激動の時代で出会ったのは、ひまわりのようにひたむきに笑う食堂の娘・サクラ。 孤独なハルを温かく迎え入れてくれた彼女と過ごすうちに、ハルは初めて「生きたい」と願うようになる。 しかし、無情なカウントダウンはすでに始まっていた。 ハルの身体を蝕んでいく、残り少ない「病気の余命」。 そして、歴史の教科書が告げる、この街に迫る空襲という「時代の余命」。 お互いに未来がないと知りながら、それでも二人は、残された時間のすべてを懸けて恋に落ちていく――。 「もし生まれ変われたら、その時はまた、あのひまわりの丘で出会おうね」 たとえ世界が灰になっても、君と生きたあの夏を、ひまわりだけが覚えている。 限られた時間のなかで二人が紡いだ、あまりにも切なく、美しい純愛の奇跡。
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