学園一の完璧王子は、私にだけ【冷徹な本性】を隠さない。

「……白石さん。お前、本当に自分の立場わかってんの?」
「立場、って……口封じの……」
「そう。俺の秘密を握ってるくせに、なんであんなに無防備なわけ?」
 先輩の声は冷たいはずなのに、どこか焦っているみたいに熱を帯びていた。