ローファーを上履きに履き替えようと、下駄箱を開けた、そのとき。
「キャーッ! 黒瀬先輩よ!」
「先輩、おはようございますっ!」
後ろから、黄色い歓声が上がった。
ビクッと肩を震わせて振り返ると、そこには、全校生徒にまぶしい笑顔を振りまく蓮先輩が立っていた。
きっちりと締められたネクタイ。優しげに細められた瞳。
(う、嘘つき……。ゆうべのあの怖い先輩と、本当に同一人物なの……!?)
「キャーッ! 黒瀬先輩よ!」
「先輩、おはようございますっ!」
後ろから、黄色い歓声が上がった。
ビクッと肩を震わせて振り返ると、そこには、全校生徒にまぶしい笑顔を振りまく蓮先輩が立っていた。
きっちりと締められたネクタイ。優しげに細められた瞳。
(う、嘘つき……。ゆうべのあの怖い先輩と、本当に同一人物なの……!?)

