なんていうか、そういうのはずるい。
すぐにちゃん付けも出来ないくせに……敬語も外せないくせに、最大限頑張って気持ちを伝えてくるから対処しにくい。
「煌也くんってなんやかんや人たらしだよね……」
「!!!」
ぱぁぁっという効果音がつきそうなくらい嬉しそうな顔に変わる煌也くん。
人たらしという言葉が嬉しかったのだとすぐに分かる。
そういう意味で言ったのではないけれど。
煌也くんはそんな私の感情に気づかずに手作りの朝食を温め直してくれている。
そして、出てきた料理は全部美味し過ぎた。
「でも、なんか今日も一日頑張れそう……」
「僕も朝から藤香ちゃんと過ごせたので頑張れそうです」
今の煌也くんの言葉がお世辞なのか本心なのか確認したかったのに、何故か煌也くんの顔をうまく見れなかった。
その日の午前中は美味しい朝食のお陰でいつもより仕事がはかどった気がした。
すぐにちゃん付けも出来ないくせに……敬語も外せないくせに、最大限頑張って気持ちを伝えてくるから対処しにくい。
「煌也くんってなんやかんや人たらしだよね……」
「!!!」
ぱぁぁっという効果音がつきそうなくらい嬉しそうな顔に変わる煌也くん。
人たらしという言葉が嬉しかったのだとすぐに分かる。
そういう意味で言ったのではないけれど。
煌也くんはそんな私の感情に気づかずに手作りの朝食を温め直してくれている。
そして、出てきた料理は全部美味し過ぎた。
「でも、なんか今日も一日頑張れそう……」
「僕も朝から藤香ちゃんと過ごせたので頑張れそうです」
今の煌也くんの言葉がお世辞なのか本心なのか確認したかったのに、何故か煌也くんの顔をうまく見れなかった。
その日の午前中は美味しい朝食のお陰でいつもより仕事がはかどった気がした。



