(午前中より増えているような気がするわ……)
入退場の音楽が鳴り響く。午後の部最初の種目は、三年生によるリレーである。鞠が大声を上げた。
「れんれ〜ん!!頑張れ〜!!」
「馬鹿。お前の弟は白組だろ!」
翼が突っ込む。大声で応援された鞠の弟は、どこか恥ずかしそうにしていた。亮太が「あれは家帰ったら喧嘩コースだな」と苦笑する。その時、優斗が動いた。
「みんな!死神が一斉に動いてるよ!」
リレーを見ようとしていた麗奈たちは銃を取り出す。空を飛んでいる死神が、次々と生徒たちに向かって急降下していた。
「ッ!」
麗奈たちは銃を放つ。否、麗奈たちだけではない。みずきと夜々、計と傑も死神と戦っている。死神の体を銃弾が貫き、次々と死神は砂になっていった。
「よっしゃあ!!当たった!!」
「れんれんやみんなには近付けさせないんだから!!」
亮太がガッツポーズをし、鞠は死神を睨み付ける。その姿を見ていた麗奈は、こう思ってしまった。
(私のことを、こんなに想ってくれる人はいるのかな?)
また心に影がさそうとしている。刹那、空が一瞬にして黒い雲に覆われた。
入退場の音楽が鳴り響く。午後の部最初の種目は、三年生によるリレーである。鞠が大声を上げた。
「れんれ〜ん!!頑張れ〜!!」
「馬鹿。お前の弟は白組だろ!」
翼が突っ込む。大声で応援された鞠の弟は、どこか恥ずかしそうにしていた。亮太が「あれは家帰ったら喧嘩コースだな」と苦笑する。その時、優斗が動いた。
「みんな!死神が一斉に動いてるよ!」
リレーを見ようとしていた麗奈たちは銃を取り出す。空を飛んでいる死神が、次々と生徒たちに向かって急降下していた。
「ッ!」
麗奈たちは銃を放つ。否、麗奈たちだけではない。みずきと夜々、計と傑も死神と戦っている。死神の体を銃弾が貫き、次々と死神は砂になっていった。
「よっしゃあ!!当たった!!」
「れんれんやみんなには近付けさせないんだから!!」
亮太がガッツポーズをし、鞠は死神を睨み付ける。その姿を見ていた麗奈は、こう思ってしまった。
(私のことを、こんなに想ってくれる人はいるのかな?)
また心に影がさそうとしている。刹那、空が一瞬にして黒い雲に覆われた。



