恐怖探偵団と死神運動会



白い稲妻 突き進め
光の速さで駆け抜けろ
白い雲むけ ジャンプして
心を一つに頑張ろう
フレー!フレー!白組!
ゴー!ゴー!白組!
勝利の女神よ微笑んで
オー!


生徒も、教師も、誰もが盛り上がっている。赤組の生徒も、白組の生徒も、それぞれ応援歌を歌って士気を高めている様子だった。麗奈の顔に笑みが浮かぶ。

「運動会って、こんなに楽しいものなのね」

「まだ本番じゃねぇだろ。本番はこんなもんじゃねぇぞ」

翼が呆れた様子で言う。亮太も頷いた。

「麗奈に見せてやるよ。最高の運動会!!」

亮太が笑いかける。それだけで、麗奈の中に運動会が成功するのではないかと根拠のない思いが生まれた。



時間は止まることなく流れていく。気が付けば運動会まで一週間を切っていた。

授業が終わった放課後。麗奈は塾を分身に任せ、ダンスの練習をしていた。桜と優斗、亮太と鞠が見守る中、麗奈は曲に合わせてダンスを踊る。曲は○○ASOBIの「PLAYERS」である。