嫌いなキミの優しさ



放課後


七海に全部話した


「つまり、伊織が花音を好きだって知って、意識し始めたんだ?」


「……うん」


「じゃあ、答え出てるじゃん」


「え?」


七海は笑った


「花音も伊織が好きなんだよ」


私は黙った


否定できなかった