「あの…」
カタカタカタカタ。
「あのー」
カタカタカタ。
「あのっ、有賀さん」
「え?」
あ、私を呼んでいたの?
振り向くと、うちの部署のもう一人の派遣社員、宮本優子が立ちすくんでいた。
「何か用?」
「すみません、デザイン会社さんの請求書、内容確認お願いできますか?」
「あ、ああ…、今?」
「はい…、すみません。経理の〆日が今日なんです」
「わかったわ。そこ置いて」
「じゃあ、お願いします」
席に戻る宮本さん。
時計を見ると、もう8時だった。
うわっ!いつの間にこんな時間経ってたの!?
でも、周りのメンバーはまだ8割が残っている。
普通に9時10時まで残業するのは当たり前の会社だもんね。
だけど、派遣の宮本さんがこんな時間まで残って、何してるんだろう?
あの人、なんだかのっそりしていて苦手。
口やかましい坂下さんと真逆の存在。
宮本さんは毎日残業している。
派遣社員の間で、仕事が偏ってるんだろうか。
だけど、宮本さんが何の仕事を受け持っているのか、未だに良くわからないのよね。
請求書や納品書の処理をやってくれてるくらいしかわからない。
カタカタカタカタ。
「あのー」
カタカタカタ。
「あのっ、有賀さん」
「え?」
あ、私を呼んでいたの?
振り向くと、うちの部署のもう一人の派遣社員、宮本優子が立ちすくんでいた。
「何か用?」
「すみません、デザイン会社さんの請求書、内容確認お願いできますか?」
「あ、ああ…、今?」
「はい…、すみません。経理の〆日が今日なんです」
「わかったわ。そこ置いて」
「じゃあ、お願いします」
席に戻る宮本さん。
時計を見ると、もう8時だった。
うわっ!いつの間にこんな時間経ってたの!?
でも、周りのメンバーはまだ8割が残っている。
普通に9時10時まで残業するのは当たり前の会社だもんね。
だけど、派遣の宮本さんがこんな時間まで残って、何してるんだろう?
あの人、なんだかのっそりしていて苦手。
口やかましい坂下さんと真逆の存在。
宮本さんは毎日残業している。
派遣社員の間で、仕事が偏ってるんだろうか。
だけど、宮本さんが何の仕事を受け持っているのか、未だに良くわからないのよね。
請求書や納品書の処理をやってくれてるくらいしかわからない。



