高嶺の和装紳士は、私の前だけで牙を剥く。〜「お前がいないと、一文字も書けない」天才書道家の危険な共依存〜

恋愛(キケン・ダーク・不良)

りりあ/著
高嶺の和装紳士は、私の前だけで牙を剥く。〜「お前がいないと、一文字も書けない」天才書道家の危険な共依存〜
作品番号
1790944
最終更新
2026/09/02
総文字数
1,662
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
世界中で私だけが知っている、高嶺の御曹司の最悪で最高にメロい裏の顔。

テレビの画面の向こう、美しい和装を完璧に纏い、誰にでも物腰柔らかく微笑む青年。
烏丸 漣(からすま れん)、20歳。
由緒正しき家柄の御曹司であり、世界が注目する若き天才書道家だ。
世間は彼を『現代に現れた高嶺の和装紳士』と呼び、熱狂している。

――だけど。

「……おい。いつまでそのアホ面で画面見てんだよ。さっさとこっち来て、墨すれよ」
アトリエの扉が閉まり、二人きりになった瞬間、完璧な紳士の仮面は剥ぎ取られる。
ルーズにはだけた着物の胸元、気怠げでダウナーな視線。
彼にとって私は、烏丸家に仕えるただの同い年の家政婦――のはずだった。

「お前が俺を見てないと、一文字も書けなくなるって言っただろ」

重すぎるプレッシャーのせいで、私の前でしかまともに息ができない漣。
世界中を魅了するその右手は、私にすがる時だけ、嘘みたいに激しく震えている。
冷徹なワルいお兄さんの顔で強引に私を組み敷き、嫉妬と歪んだ独占欲をぶつけてくるくせに、
その瞳はどこか飢えた獣のように私を乞うていて――。

「お前は俺の道具。俺の共犯者。……だから、一生俺のそばで溺れてろ」

早く嫌われてこのお屋敷を出ていきたいのに、
底なしの執着と、キケンな共依存の罠から、もう逃げ出せない。

台本(シナリオ)通りのクズ役で終わるはずだった私の日常は、
彼の手によって、甘く狂ったノイズに塗りつぶされていく――。

――嫌われたい私と、私なしでは生きられない彼。
嘘と本音が交差する、キケンでダークな溺愛主従ラブストーリー、開幕。
あらすじ
天才和装書道家・烏丸漣。世間が憧れる紳士の裏の顔は、私に異常なほど執着するダウナーなワルいお兄さんだった。プレッシャーで震える手で私を強く抱きしめ、「一生俺のそばにいろ」と冷徹に溺愛してくる。――台本(シナリオ)通りのクズ役を演じて、早くこのお屋敷から嫌われて逃げ出したい私。なのに、彼の歪んだ独占欲と危険な共依存の罠からもう逃げ出せない!?嘘と本音が交差する主従ラブストーリー!

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